CSR

斉藤光学製作所のCSRに関する取り組み

私たち斉藤光学製作所は秋田・美郷に根付いて半世紀が経とうとしています。長年弊社を支えてくださった秋田に貢献できるよう、製品・サービスを提供するだけでなく、社会貢献活動を通して理想的な地域社会を目指しています。
また、秋田のリーディングカンパニーになるべく、CSRやサステイナビリティの分野でも模範となるよう多岐にわたる活動に取り組んでいます。これらの活動にあたり、国連が提唱している「持続可能な開発目標」(SDGs)の17の目標に沿って、周辺地域が抱えている課題の解決を目指しています。

4.質の高い教育をみんなにすべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し,生涯学習の機会を促進する。

6.安全な水とトイレを世界中にすべての人に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する

8.働きがいも経済成長も包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する

11.住み続けられるまちづくりを都市と人間の居住地を包摂的、安全、強靭かつ持続可能にする

12.つくる責任 つかう責任持続可能な消費と生産のパターンを確保する

17.パートナーシップで目標を達成しよう持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する

製品を通じた社会課題の解決

私たちは直接皆様の手に届く製品を提供しているわけではございません。しかし、研磨技術を中心とする材料価値の最大化を通じて、社会に欠かせない基幹産業を支えていると自覚を持ち事業に取り組んでいます。
長年培ってきた確かな技術力と信頼を活用し、これからも社会の役に立てるよう努めていきます。

  • ガラスや石英などの研磨加工を通じて医療機器産業などに製品を提供し、より高度な医療技術の発展に貢献しています。それによって人々がより一層健康に過ごせるように事業を続けていきます。
  • 弊社では半導体素材であるウエハーの加工をしています。私たちは長年培ってきた原子レベルまで加工をする技術を使い、昨今の5Gや、世界的な電力エネルギー問題などの分野において、イノベーションを通じた社会課題の解決に貢献しています。

地域社会

「地域未来牽引企業」としての役目を果たす

弊社は平成29年12月22日に、経済産業省が定める地域未来牽引企業に選定して頂きました。「地域未来牽引企業」とは、地域内外の取引実態や雇用・売上高を勘案し、地域経済への影響力が大きく、成長性が見込まれるとともに、地域経済のバリューチェーンの中心的な担い手、および担い手候補であると認められた企業です。弊社では、これまで以上に地域社会の発展に貢献する事業を積極的に展開していく所存でございます。

学生インターンシップの受け入れ

秋田県内外の学生のキャリア教育や学びの実践の場として、また弊社の事業に興味を持っていただけるよう短期・長期インターン生を随時受け入れています。単なる職場体験にとどまることなく、学生らにあったインテンシティの高いプログラムを多数ご用意しており、学生の活動の成果が企業にとっても価値のあるものとなっております。

【実績】

2021年   高校生6名 高専生2名
大学生7名
2017年~ 累計受入実績  41名

また、弊社の取り組みが評価され、第四回学生が選ぶインターンシップアワード(主催:「学生が選ぶ インターンシップアワード」実行委員会、後援:経済産業省、厚生労働省、文部科学省、日本経済新聞社、マイナビ(順不同))において「入賞」を受賞しました。

地元小中学校向け職場体験の受け入れ

主に美郷町の小中学校向けに職場見学・体験の受け入れています。弊社の事業を始めとし、製造業全般をより身近に感じていただけるよう様々な工夫をしてきました。地方製造業で働く社会人に触れることにより、子供たちが地元で働くキャリアイメージ醸成のお手伝いができればと考えております。

【実績】

美郷町立千畑小学校、美郷町立美郷中学校、秋田県立大曲支援学校、六郷高校、大曲農業高校、大曲工業高校etc.

産学連携でプログラミング講座の開催

産学官連携で、秋田大学林教授、県立大学廣田准教授のご協力を頂き、プログラミング講座を行いました。
「世界の共通言語を学ぶプログラミング講座」と題して、micro:bitとmaqueenを使ったプログラミングを行いました。
美郷中学校の学生を対象に実施し、非常に楽しんでもらえました。
小学校よりプログラミング教育のスタート、そして企業のIT化、自動化へ向けた動きの加速を考える中で、弊社としても学生たちに向けてプログラミング教育における支援をしていきたいと思います。また、今後も若い世代にIT分野に興味を持ってもらい、将来の美郷を担う人材の育成に努めます。

環境への配慮

秋田県で誘致企業として創業して36年になります。弊社が仕事をできているのも地域のいい水・環境があってこそです。これからも美郷の美しい自然を後世に伝えられるよう事業に取り組む所存です。

環境方針の策定、遵守

【環境方針】

<基本理念>

社会の持続的発展のために、地球環境の保全は人類共通のミッションと認識し、実現に向けた行動を全社員で実行します。

<行動指針>

環境関連法規、地区条例、協定等を厳守します。
環境汚染物質の低減、省資源化を目的として次項を推進します。
(1)廃棄物の分別を実施し、紙類、金属類、廃液類など、リサイクルを推進し廃棄物の排出量低減を図ります。
(2)省資源、省エネルギー化を推進します。

定期的な地域清掃活動の実施

弊社では定期的に工場周辺地域の美化活動に取り組んでいます。
私たちは5S(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ)の意識を徹底しつつ、これからも「美しい郷」に根付いた地場企業としての責務をしっかりと果たし、持続可能な地域環境を維持する努力をしてまいります。

排水処理の徹底

弊社では、地下から汲み上げた水に研磨剤(酸化セリウム等)を混ぜて使う必要があります。有害物質を含まない、環境に配慮した製品を使用しています。しかし、それでも環境関連法規などの基準値を厳守し、環境への負担がゼロになるよう、適切な処理を施しています。
また、研磨剤等の副資材を最低限に抑えられるよう、独自に回収装置を開発し研磨剤の再利用を行っています。

節電、ガスに関する取り組み

弊社では、節電などの日ごろの意識を徹底することはもちろん、よりエネルギー効率の高い設備を導入することによってガス、電気の節約に取り組んできました。
結果としてガス・電気の2017年~2021年における減少率はそれぞれ16.2%、21.8%でした。これからも環境負荷を最小限に抑えられるよう、努力してまいります。

より良い職場作り

今年度に事業承継を行い、新社長が就任いたしました。変革期を迎える弊社では、社員一人一人がやりがいと高い向上心をもって業務に取り組めるよう様々な取り組みをしてきました。これらの取り組みを通じて、秋田ひいては全国において「やりがいNo.1カンパニー」を目指しています。

社員教育の充実

我々の高い技術力が評価され海外との取引も増えており、今後とも日本国内だけでなく、世界規模でビジネスを拡大していく所存です。このため、昨年から希望する社員には英語スキルアップを目的とした講座を開設しました。これからも社員の成長を目的とした各種講座の開設を進めてまいります。
また、新卒社員向けの新人研修や、各種社外研修の案内をしており、社員のキャリア形成において力になれるよう取り組んでいます。

充実した職場環境を作るための施策

従業員が主体的に業務に取り組めるよう、彼らの意見や考えに耳を傾ける必要があります。そこで、定期的に経営陣との面談を開催し、不安解消やビジョン共有の場を設けています。
また、社員のライフワークバランスを担保するため、育休制度、有給取得制度の拡充に努めてまいりました。おかげで離職率は5%前後で推移しており、製造業の中では比較的低い数値にとどまっています。
上記の施策のみならず、弊社が安心して働ける場所であり続けるためにこれからも活動してまいります。

徹底した企業統治

弊社は健全な競争原理の下、情報の透明性やガバナンスの徹底を通じて社会の健全な発展に貢献しています。

情報の透明性及び適切な管理

排水処理、ガラスなどの廃材処理における環境基準を遵守しています。また、会社内外からの要望に対し、適宜情報開示ができる体制、制度を構築しており、会社の透明性を担保しています。
また、私たちはサプライチェーンの一翼を担う企業として、取引先や取引内容などの秘密保持の管理に細心の注意を払っており、お客様が安心して取引ができる社内体制を整備しています。